オススメ本のご紹介⑦ 『本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 成毛眞』 投稿者:林大祐
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/01/21
- メディア: 文庫
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若いころのお給料の大半は本を買うために使ったとか。Twitter、Facebook、ブログでもズバッと物を言うあたりは
さすが敏腕ビジネスマンという感じです。
そんな成毛さんの読書法、読書の心得を教えてくれるのがこの本です。ちなみに私はこの本をきっかけに
読書にはまりました。
簡単に解説すると
「とにかく量を読む事。ジャンルにこだわらず面白くないものは最後まで
読まなくてもいいから様々な世界に触れることがいつか自分の血となり肉となる」
という感じです。
確かに一理ありますよね。読んだ本って内容を全部覚えているわけじゃないし
世の中には無数の本があります。一冊を熟読するのも大事ですが
並行的に何冊かの本を読んでみて合わないものはあきらめて次の本
に移るというのは時間の節約にもなるし世界が広がるかもしれません。
本を読んでいるとどうしても退屈な場面や難しいところが
でてきて進まなくなりますが並列的に読んでいればどれかの本で
面白い場面にあたるから本を読む事のストレスも少なくなるとも。
私自身もこの本を読んでから、さすがに10冊は無理ですが3,4冊の本を並列して読んでいます。
ここ数年電子書籍の普及でちょっとした時間でもスマートフォンやタブレット端末で簡単に本が読める
ようになったのでこの本に書いてある読書法も実践しやすくなったと思います。
けっこう過激な内容も含まれていますが、皆さんもこの本をきっかけに並列読書へチャレンジしてみませんか?
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