「世にも奇妙な舟物語」の件

今晩は☆〜(ゝ。∂)
舟山です!
今回のは怖い話しなので、苦手な方は見ないでね!
好きな方だけどうぞm(__)m



こんばんは。

ストーリーテラーのフナです。

今夜は、私フナが幼少期に体験した不思議な出来事のお話し。

ひょっとしたら皆さんも、経験があるのかも、しれませんね。



私は、夢をみた時「これは夢だ!」と自覚出来る能力があった。
毎回ではないがたまにハッキリわかる事があった。
当然いい夢をみている時は、あれやってみよう、これやってみようとやりたい事をしたくなる。
そこで、例えば美味しいものを食べようと試みると、口に入れる瞬間に目が覚めてしまう。
やりたい事をやる直前に夢は終わってしまうのだ。

しかし、逆に怖い夢をみている時は夢だと気づけば、目が覚めればいいのだから、早めに怖さから逃れられる。
夢から覚める方法は、夢のなかで寝ること。
そうすると、目が覚めた時に、現実でも目が覚めて夢を強制終了出来るのだ。

だが、ある日こんな夢をみた。

気がつくと薄暗い部屋の中にいて、壁には猫の写真が飾ってあった。とても怖い感じがして、早く部屋から出ようと思ったが、周りを見回してもドアも窓もない。
おかしい、どうやって来たんだろうと考えた時に、夢だと気づいた。
早く目覚めようと思って、その部屋で目を閉じて眠りについた。

目を覚まして、「怖い夢だったなぁ」と思い、周りを見ると、猫の写真がある。

まだ夢が終わっていなかったのだ。

「このまま目覚めなかったらどうしよう」そう思って焦った瞬間、
本当に目が覚めたのだった。


夢と気づく能力は大人になるにつれて薄れていき、今ではほぼ無くなってしまった。


これが私フナが体験した怖く奇妙な物語である。

ちなみに、眠る際に胸の上に手を置いて寝ると、圧迫されて怖い夢をみやすいので、怖いのをみたくない方は、ご注意を。


ストーリーテラー フナ