草月流いけ花展覧会

こんにちは!清水です(^_^)/

来院されている患者さんⅠさんが30年間師事されてきた
草月流の活け花の先生の記念展覧会に出かけてきました。

ふだんなかなか生け花を観ることはなく
花嫁修業中の橋立さん、新井先生といっしょに
王子のホクトピアに行ってきました。

総勢100名のお弟子さんが参加された展覧会
会場に行って展示場の広さに驚きました。

通常、生け花というと、ケンザンに挿す、
花瓶に挿すというイメージがありますが
草月流はとっても自由な感じを受けました。

昔ながらの伝統芸能、伝統文化、武道の世界には
「守(しゅ)、破(は)、離(り)」という考え方があります。

 指導者から何かを学び始めてから、
ひとり立ちしていくまでに人は、
『守』・『破』・『離』という順に段階を進んでいきます。
簡単にいってしまうと・・・

受け継がれた物を守り
現代合わなくなった物を捨て去り
新しく、独自の工夫を加え、そして今までの型を越える

これは私たち治療家にも通じることですね。

I さんの作品も、どの方の作品も、とても自由な発想で
個性にあふれ、かつ基本の美しさを保っていると感じました。

こうした空間に身を置いていると
自然と心が解放されてくるものですね。
帰りは、3人でオープンカフェでお茶して
思いっ切りオープンハートになって幸せな土曜の午後でした♪

I さん、ありがとうございました(__)(^O^)