わたしのおすすめの1冊?(2冊)

みなさんこんにちは、内田です。

今日は先月読んだ本の中で、一番面白かったものを紹介します。

それは、『愛のあとにくるもの』(幻冬舎文庫刊)です。
作者は 辻 仁成(Hitonari Tuji)       さんと
    孔 枝泳(Gong Ji-Young コン・ジヨン) さんです。



そう 辻さん(ブルーバージョン)は男性の視点から!
   孔さん(ピンクバージョン)は女性の視点から!
物語がすすんでいきます。
そうです。以前にも書きましたが『冷静と情熱のあいだ』(角川書店刊)
と同じパターンです。
男性版の作者は同じ 辻 仁成 さんですし。
私って・・・こういうの好きなんですね。


ストーリーは
日本人の男性と韓国人の女性が東京で出会う。
2人は愛し合うが、すれ違いにより別れてしまう。
彼女は韓国に帰国してしまう。
そして7年の時が流れた・・・。
作家となっていた彼は韓国で彼女と運命の再会を果たすが・・・。


私の感想としては、
国籍が違う2人が分かりあう難しさ。
異国で生きる厳しさ。
心無い人による差別や偏見 など
色々考えさせられました。


夜がふけるのも忘れて読みふけりました・・・。


実際、国際結婚しているカップルは沢山います。
様々な障害を乗り越えてゴールインした人たちも数多いでしょう。
悩み多きLoversへ
今年は忘れられないクリスマスにしようぜ!